ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当サービスは医療過誤裁判に関わる弁護士のためのコンサルティングサービスです。
これらのお悩みは、すべてお任せください。
事前調査や意見書の作成、証人尋問のほか、出廷同行や専門知識のレクチャーなど、あらゆるご要望に幅広くご対応します。
- 患者側に立ってくれる医師がいなくて困っている
- 医学的なことはすべてプロに任せて、裁判のことだけ考えたい
- 法廷戦術を理解してくれる医師に出会いたい
そんな弁護士にこそ、ぜひ当サービスを知っていただきたいと思います。
医療過誤事件に関する
コンサルを始めるまで
医学的知識と法的戦術の両軸で弁護士をサポート
こんにちは。
代表の武田美貴です。
現役医師である強みを活かしながら、医療過誤裁判に携わる弁護士のサポートをしています。
これまでに医療過誤裁判を8件請負い、うち提訴中のものが3件(2024年4月現在)。
クライアントからは、
- こちらが分からないことをちゃんと教えてくれるので助かります
- おかげさまで、医療過誤裁判をたくさん担当できるようになりました
と、喜びのお声をいただいています。
決着がつくまで約2年かかるといわれている医療過誤裁判。
長い道のりではありますが、「患者さまやご家族を納得させてあげたい」と懸命に取り組む弁護士を二人三脚で支え、最善を尽くしています。
損害賠償で訴えられたことが開業への転機に
わたしは現役の医療従事者であり、約30年間の勤務歴があります。
放射線画像診断専門医として読影に25年間携わり、訪問診療やリハビリ、高齢者向けの医療施設など、さまざまな現場を経験。
そんなわたしが医療過誤裁判に関わるようになったきっかけは、かつて働いていたある医療機関で見舞われた就労トラブルです。
退職せざるを得なくなっただけでなく、不運にも損害賠償で訴えられてしまいました。
弁護士をつけて戦いましたが、残念な結果に。
それでも、信頼できる弁護士と二人三脚で、戦い抜いたからこそ、結果を素直に受け止められただけでなく「やり切った」という心地よさすら感じられました。
そのタイミングで弁護士から、
- 医療過誤裁判を専門にしたいのだけど、協力医がいなくてできない
- 裁判における色々な質問に答えてくれる医師も、気軽に医学の専門知識を相談できる人もいなくて困っている
と相談をいただいたことがきっかけで「医療過誤事件に関するコンサル」を開始しました。
意見書の作成から出廷同行まで。法廷戦略を踏まえてサポート
医療過誤裁判で判決に大きな影響を与える「意見書」。
わたしは単に医学的意見や事実を連ねるだけではなく、弁護士の法廷戦術に合わせて書き進めることを大切にしています。
例えば「患者さまが亡くなった」という1つの事実に対し、病院側は「最善を尽くした結果」と捉える一方、遺族側は「この病院にかかったせいで命を落とした」と主張することがあります。
同じ事象でも、捉え方は180°真逆。
それが、医療過誤裁判の難しさであると感じています。
「法廷戦略の抜け落ちた意見書は意味がない」というポリシーのもと、何度でも無料で書き直すようにしています。
また、当サービスでは、出廷同行のご依頼にも対応。
傍聴席からしっかりと援護するので、専門知識が必要な展開があっても安心です。
医療現場で患者さんやご家族に分かりやすい説明を心がけてきた経験を活かしながら、難解な医療知識も分かりやすく、かつ納得できるまで解説します。
どんなに難しい案件でも、分野にこだわらずご相談ください。
どのような結果になっても「全力でやり切った」「納得の結果だ」と満足いただける未来をお約束します。
医療過誤裁判でお困りの弁護士たちに最も頼りにされ、真っ先に名の挙がる存在でありたいと願っています。
医療過誤裁判で
お困りの弁護士が多い理由
「協力医が見つからない」
「裁判に協力してほしいと依頼しても『難しそう』『当院や自身の世間的なイメージを壊したくない』と、断られる」
これらは、わたしの元へご相談をくださる弁護士からよくお聞きするお悩みです。
一方で次々と新規案件が舞い込み、協力医が見つからないまま、途方にくれる弁護士が後を絶ちません。
そんな弁護士の皆さまに伝えたいのは、幅広い分野を担当できる協力医”ひとり”と出会うことの重要性です。
訴訟内容が変わってもタッグを組む協力医が変わらないので、関係が構築しやすく、心強いパートナーとなるでしょう。
医療過誤裁判の強力な味方
「医療過誤事件に
関するコンサル」
これらをふまえ、当サービスでは特定の科にしばられず、幅広い分野の医療過誤裁判をサポートします。
場合によっては別の専門医もチームに入れながら、医療的知見を強力にバックアップ。
弁護士が裁判に集中できるよう、必要な知識をすべて揃えます。
法廷戦術を踏まえながらスピーディーかつスムーズに議論を深めていく対応に、
- 医学的疑問にすぐ答えてくれて、時間をかけなくても情報がすぐ手に入る
- 早めに裁判の土台となるラフを用意してくれるのでありがたい
と、お墨付きをいただいています。
知らない分野への疑問を抱えながら進める医療過誤裁判は、弁護士にとって大きな負担。
それらの不安に寄り添い、万全の状態で裁判を迎えられるように整えます。
サービス申し込みから意見書が出来上がるまでが、打ち合わせを重ねながら約1ヶ月ほど。
納得できるかたちで裁判を終えられるよう、徹底的に寄り添います。
当サービスの
5つのこだわり
①法廷の戦略をふまえた意見書を作成します
「裁判でどのように戦いたいか」をすり合わせた上で、法廷で役に立つ意見書を追求します。
単に医学的事実を並べるだけではなく、弁護を支える意見書が手に入るのが、当サービスをご利用いただく大きなメリットです。
②意見書がスピーディーに完成します
意見書は、第一報を必ず1週間以内に提出します。
第一報をたたき台に弁護士と一緒に確認し、時間をかけて中身をすり合わせていくためです。
議論を深めた上で、第二報を提出。
ご納得いただけるまで、意見書の書き直しは無料です。
③出廷同行もお任せください
出廷同行へのご依頼にも対応しています。
医療過誤の弁護士はダブルライセンスの方が多く、専門的な論点を展開してくることも少なくありません。
そうなった場合でも、必要な医学的知見でバックアップをお約束します。
④30年間携わって医療経験を活かした医療的観点からのサポート
わたしは画像診断専門医として30年の現場実績があり、全身の画像読影が可能です。
画像での評価やレポートの作成は得意分野なので、経験と実績を活かして全力でサポートします。
画像診断における見落としの確認や、セカンドオピニオンをご希望の場合も、遠慮なくご相談ください。
⑤真摯に柔軟な対応を心がけています
お仕事で関わらせていただいた弁護士たちからは、
「話しやすいし、なんでも聞きやすい」
「いつでも、すぐに対応してくれる」
という定評があります。
人と人として信頼を結び、親身に対応することを大切にしています。
メニュー・料金
内容 | 料金(税込) |
提訴前カルテ整理
事件の医学的側面の概要作成 |
1件 10万円 |
意見書作成 | 1件 30万円
※納品まで、書き直しは何度でも無料 |
証人尋問 | 1回 15万円~ |
法廷同行 | 1日単位でお受けしていますが、顧問契約の有無で料金が異なります。 |
画像の読影(概要作成なし) | 1件 5万円~ |
※文献検索の料金は、意見書作成などの料金に含まれます。文献検索のみのご依頼は、要相談。
よくある質問
Q.意見書作成の依頼前に、事前の相談は可能ですか?
A.はい、可能です。
弁護士事務所に依頼があった案件が、医学的にどのような問題があるか、の事前鑑定をお引き受けしております。
弊社にご依頼がある案件では、事前鑑定ののち、正式な意見書を作成することが多いです。
Q.納期はどれくらいになりますか?
A.ご依頼から意見書第1報までは、1週間程度のお時間を頂戴しております。
第1報をご確認いただき、その後内容のブラッシュアップや戦略に沿った内容にするために、ミーティングを行います(ZOOMでの対応も可能)。
ミーティング後意見書の内容を再調整して、1~2週間程度のお時間をいただいて、第2報を作成いたします。
通常第2報で内容がほぼ確定することが多いですが、再度調整が必要であればミーティングを再設定してご意見をくみ上げていきます。
意見書のお渡しまでは1か月が目安となりますが、その間の書き直しに関しては、追加料金は頂戴しておりません。
Q.資料のやりとりは、どうするのですか?
A.電子メールや、安全性の高いクラウドサービスにて、資料の授受を行っています。
郵送での対応も可能です。
Q.見積もりに費用はかかりますか?
A.見積もりは無料ですので、お気軽にご連絡ください。
Q.弁護士ではなく、個人でも相談はできますか?
A.申し訳ありません。弊社は個人様からのご依頼は承っておりません。
ご依頼の弁護士にご相談ください。
Q.遠方ですが、対応してもらえますか?
A.はい、対応しております。ミーティングなどはZOOMで行うことが可能です。
また直接の面談をご希望の時は、ご相談ください(交通費などは実費)。
Q.法廷同行サービスとは、何ですか?
A.実際の法廷に同行して、その場で医学的な助言を行うサービスです。
当日、当方に証言の予定がない場合でも、同行可能です。
ご予約・お問い合わせ
お問い合わせはメールにて承っております。
件名、内容をご記入の上ご送信ください。
メールでのご相談はこちらから
最後に
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
あらためまして、武田美貴です。
医療過誤裁判を受け持つ弁護士は、自身の専門ではない医療の分野まで学ばなければならず、本当に頭の下がる仕事量だと思います。
だからこそ全力でお力添えし、心から納得できる裁判を目指していきます。
提訴の前に打ち合わせを重ね、書類などの準備が整ったとき。
弁護士から「よし、これでいこう!」と納得と覚悟の決まったお言葉をいただくとき。
気持ちの引き締まる思いで、私もやりがいを覚えます。
裁判が終わるまで伴走しながら、人として、たくさんの波を越えていけたらと願っています。
弁護士のクライアントである遺族の方にお会いする機会もあります。
以前、ご遺族から
- 武田さんがいてくれて良かったです
- ありがとうございます。これからもよろしくお願いします
と、ご丁寧にお礼を言っていただいたことがありました。
藁にもすがる思いで裁判に臨んでいる患者さまをサポートできることが、本当に嬉しいです。
わたしは今も現役で、画像診断専門医と内科外来の仕事をしています。
医療現場での経験を積みながら、医療過誤裁判の場数も積み重ねてきました。
このスキルで、必ず弁護士のお役に立てると自負しています。
このページを読んで、少しでも気になったあなたへ。
誠実さとスピーディーな対応は、どこよりも自信がありますので、一度お話をさせていただければ幸いです。
担当している医療過誤裁判を、わたしとともに最善の結果に導きませんか?
あなたからのご相談を、心よりお待ちしています。
武田美貴